株式会社のメリットあれこれ

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会社設立するならまず選択肢になるのが株式会社だと思いますが、株式会社を設立するうえでどのくらいメリットがあるのかきちんと把握しているでしょうか?
一般的によく知られているのは社会的な信頼性が高い、株式を公開できるので資金調達の手段が増えるといったメリットですが、それ以外にもまだまだメリットと言える点はあります。

たとえば損失の繰越期間は個人事業の場合3年ですが、法人になると9年まで延長されます。
事業ははどれだけスムーズにできていたとしても常に黒字経営ができるわけではなく、赤字になる年も出てくることはあるでしょう。
そういったときに常に同じように課税されていたら大変なので青色申告をしている事業者が赤字となってしまった年にはその赤字を翌年度以降に持ち越して黒字だった決算期に相殺できるという制度があります。
これは個人事業主に適用される制度なのですが、その繰越期間が個人事業の場合は3年なのですが同じような内容で法人だと9年に延長されます。
また平成29年4月1日以降にスタートする事業年度に生じた欠損金については10年に延長されることになっています。

赤字の繰越期間の延長以外にも法人化することによって給与所得控除という制度が適用され、社員に支払った給料の中で控除が受けられます。
さらに個人事業の場合は家族への給料の支払いができませんが、法人であれば家族への給料支払いが可能になりますし、退職金を支払うこともできます。
ほかにも決算期を自由に決めることができたり、有限責任が与えられるので万が一会社が倒産してしまったときでも最低限の負担で抑えることができます。

このように株式会社を設立するメリットは社会的な信頼性や資金調達の選択肢が増えるだけでなく、いろいろとありますので、それらをきちんと把握しておきましょう。
同時にデメリットになる部分も覚えておけばあらかじめリスクマネージメントができますから、万が一のときの対応もしやすいです。